親から贈与してもらった不動産をこっそり売却する方法

「両親から生前贈与してもらった不動産、お金がなくてこっそり売却することって出来るのかな?」

両親から贈与してもらった不動産を、売って現金化したくても、ばれずに売却することってできるか分からないですよね。

正直、ご両親がご存命の間は、ばれるかばれないかは運要素も大きいです。

家族の間柄だと家の話題には必ずなりそうなものですし…。

しかし、トラブルなく、なるべく早く、高価格で売却するのって、意外と誰でも出来てしまうものなんです!

そこで今回は、贈与後の不動産をスムーズに売却する方法について、知識のない方にも分かりやすいようにお伝えしていきます。

贈与後に不動産を売却するには何をしたらいいのか?具体的なアクションまでわかるようになっているので、ぜひ最後までご覧ください!

1.贈与後の不動産は売ってしまって大丈夫?

贈与後の不動産は、売却してしまっても問題ありません。

贈与されるということは、ご両親も不動産をあなたに譲ろうと考えていることでしょう。

ただ、きちんと話し合いの上での合意はもちろん必要です。

また、「贈与」だということがきちんと証明できないと、後々問題になってしまう可能性もあります。

家族間では、贈与するときに口約束でも問題になることはありません。

ただし、売却となるともちろん第三者が関わってきます。

「贈与」だということが客観的に見て誰もが分かるようにしなければならないので、証拠となるように契約書は作っておくようにしましょう。

では、贈与後の不動産の売却を考えたときに、どのようなステップで進めていくのがベストなのでしょうか?

ここからは、贈与後の不動産を売却するための具体的なアクションについてお伝えしていきます。

2.贈与後の不動産売却の方法7STEP

贈与された不動産を売却するには大きく分けると7つのステップが必要です。

  1. 不動産登記の確認
  2. 不動産価格の査定・相談
  3. 不動産会社と契約を結ぶ
  4. 売却の準備・売却活動
  5. 購入申し込み~売買契約の締結
  6. 売買契約後の手続き
  7. 引き渡し

それでは1ずつ詳しく説明していきます。

ステップ1.不動産の登記の確認

まず初めに、贈与された不動産登の登記を確認しておきましょう。

贈与を受けたタイミングで手続きはしているはずですが、念のための確認です。

登記は所有する不動産のある地域を管轄している法務局で確認できます。

管轄の法務局は法務局・地方法務局所在地一覧から調べてみてください。

ステップ2.不動産価格の査定・相談

次に、贈与された不動産にはどのくらいの資産価値があるのかを把握するために、不動産価格の査定を行いましょう。

実際にどのくらいの価格で売れるのか?ある程度最初に把握して動いた方が、計画を立てやすいですよね。

そして、査定を行った不動産会社の中から連絡し、売却の相談を行います。

不動産価格の査定を行う際は、必ず複数の業者に見積もりをとってもらうようにしてください。

なぜなら、業者によっては100万円単位で最終的な売却金額が変わってしまうということがあるからです。

売却するなら損をしないようになるべく高く売りたいですよね。

そこで、複数の業者に一括で見積もりを出してもらえるサイトを2つご紹介するので、まずは家がいくらで売れるのかを調べてみましょう!

おすすめ1.HOME4U

それぞれの地域に精通した不動産会社を厳選して査定をしてくれるサービスです。

広告手法や価格は地域によって異なります!

全国で同じ戦略をとっている不動産会社よりも、地域ごとに戦略を変えている不動産会社の方がスムーズに売却まで進みやすいのです。

1分程度のたった1回の入力で最大6社の不動産査定価格をまとめて取り寄せることもでき、簡単に査定金額を知ることができます!

→HOME4Uで一括見積をしてみる

おすすめ2.HowMa

物件の情報を入力するだけで、簡単に売却相場を教えてくれます

よくある査定サービスでは、電話番号などの個人情報の入力を求められることがあります。

査定したかっただけなのにその電話番号を使って不動産会社からしつこい営業電話がかかってくるといったケースもあります。

その点HowMaは個人情報の入力が不要なので、営業電話などがかかってくる心配がありません。

まずは気軽に不動産の価格を知りたい方は利用してみてください!

→HowMaで不動産の価格を査定してみる

ステップ3.不動産会社と契約を結ぶ

査定を行った不動産会社に連絡し、売却の相談を行い、売却活動の内容について確認を行います。

毎週活動内容のレポートを出していくれる親切な不動産会社もあったりするので、どのような頻度でどのくらいのお客さんに紹介してもらえるのか?を確認しましょう。

ステップ4.売却の準備・売却活動

媒介契約が決まったら、不動産会社の方で売却活動が始まります。

物件情報がHPに掲載されたり、購入検討者に紹介されるようになります。

あなたも、本格的に売却に向けて動き始めなければなりません。

売却活動が始まると、週末を中心に購入を検討しているお客様が内見に来るようになります。

室内のクリーニングはもちろん、部屋を広く見せるためにインテリアの設置を工夫したり、内見者が見て「ここに住みたい!」と思わせるような準備を行いましょう。

とくに、水回りのクリーニングは必ず行うようにしてください。

あなたが購入を検討している人の立場に立った時に、どんな家だったら住みたいか?と言うことを考えながら準備をするのがポイントです!

ステップ5.購入申し込み~売買契約の締結

購入したい!という方が現れたら、契約の締結に向けて契約内容の調整に入ります。

  1. 購入希望者からの申し込み
  2. 契約条件の調整
  3. 契約の事前準備
  4. 売買契約の締結

上記の流れで売買契約まで進めていきます。

決めなければならない契約条件は様々ありますが、

  • 購入希望価格
  • 代金の支払い条件
  • 契約・引き渡し希望日
  • 融資利用予定の有無

などが基本的な話し合いの論点になるポイントです。

ステップ6.売買契約後の手続き

売買契約が無事締結したら、代金の受領日までに引っ越しや公共料金などの精算を済ませ、買主に引き渡せるような状態にしなければなりません。

引き渡し時の物件は、契約条件に沿った状態になっていないといけないので、引っ越しした後にもきちんと再度物件の状況を確認するようにしましょう。

ステップ7.引き渡し

代金を受領し、鍵の引き渡しを行うことで、売却の手続きは完了です。

3.早く・トラブルなく不動産を売却するには?

ここまでで、贈与してもらった不動産を売るためのステップについてお話してきました。

贈与してもらった不動産を売るには、不動産会社に依頼して「仲介」で一般消費者向けに売っていくのが基本になります。

もちろん、贈与してもらった不動産の全部が全部簡単に売れるわけではありません。

せっかく売るなら、なるべく損をせずに高価格でスムーズに売却までもっていきたいですよね。

ここからは、贈与後の不動産をなるべく早くトラブルなく売るためにはどうしたらいいのか見ていきましょう。

1-1.贈与後の不動産を早く売るには?

不動産価格は時間の経過とともにどんどん下がっていってしまいます。

特に戸建ての築古の物件であればあるほど不動産価格の低下は進んでしまいます。

そのため、なるべく早く買い手を見つけなければなりません。

「不動産の売却ってなんだかめんどくさそうだし、もうちょっと時間できてからでいいかな~」
なんて悠長にしているうちにも、どんどん不動産価格は下落していっているかもしれないのです。

なんといっても早く売却してしまいたい!という方におすすめの方法はこちらです。

【裏技】不動産会社に買い取ってもらう

「仲介」で一般消費者向けに売却するのではなく、不動産会社に「買取」してもらう方法です。

買取のメリットは、即時買取してもらえる点です。

仲介で買主を探す場合、広告でお客さんを集める期間・契約を調整する期間があるため、どうしても売却契約が決まるまで時間がかかってしまいます。

一方で、不動産会社に買い取ってもらう場合、現金化を受け取れるタイミングが早まります。

しかし、デメリットとして買取価格は市場価格よりも下がってしまうという点があります。

相場よりも1~3割安くの値段で売却することになります。

とりあえず早く売却したい!という方は、不動産会社に買い取ってもらう選択肢も検討してみてはいかがでしょうか?

マンションの買取サービスならマンションマーケット!

マンション売却を専門にするネット不動産会社です。

中古マンションに特化しており、仲介手数料を定額にするなど新しい形でのサービス展開を行っているのが特徴です。

マンションを売却しようか迷っているは一度問い合わせをしてみるといいでしょう。

→マンションマーケットで査定してみる

一軒家の買取サービスなら東急リバブル!

利用者の93%が「また利用したい!」と答える驚異の満足度を誇る東急リバブルが一軒家の買取サービスを利用するならおすすめです。

大手で企業としても安心感がありますし、他社と比べた時に対応スピードが速いという口コミがありました。

ばれずにスピーディに売却したい一軒家をお持ちの方は一度査定してみましょう!

→東急リバブルで買取査定してみる

1-2.贈与後の不動産をトラブルなく売るには?

贈与してもらった不動産をこっそり売却したいと思った時に、ばれやすいパターンがあります。

それは、近所の人経由で親に売却したことがばれてしまうというケースです。

例えば、近隣住民に迷惑をかけてしまうような変な人が入居してしまった場合、クレームなどが親に伝わってしまってばれてしまう可能性があります。

そうならないようにできる対策を2つご紹介します。

ポイント1.入居者がどんな人かを把握する

売買契約を結ぶ際に、買い手とコミュニケーションを図り、どんな人なのかを把握しましょう。

売買契約が済むと、家は買い手のものになるので長期的なつながりがあるかというとそうではないかもしれません。

しかし、きちんとコミュニケーションをとれる人なのか?という点は近隣住民との付き合いでも重要になってきます。

せっかく家の購入を検討してくれている人なので、人となりを理解できるように努めましょう。

ポイント2.事前に近隣住民に根回しを行う

事前に近所の人を訪問し、根回しを行っておくことも、売却が両親にばれてしまうのを防ぐのに有効な手段です。

「ばれる」などの言葉を使うと不信感につながってしまう可能性があるので、言い回しには気を付けながら伝えるようにしましょう。

手土産等を持参すると、喜ばれて話をよく聞いてくれるかもしれません!

真摯な気持ちを持って訪問することが大切です

4.贈与後の不動産売却で損をしないための3つの注意点

ここからは、贈与後の不動産売却で損をしないために注意するべきポイントを3つご紹介していきます

知らなかったがゆえに損をしてしまうと、後から後悔してもしきれません。

知ってるか知らないかがポイントになってくることは、今の時代でもとても多いです。

数百~数千万円レベルで損をしてしまう可能性だってあるので、ぜひすべてご覧ください。

(1)不動産所得税や登録免許税がかかる

これらの税金に関しては、贈与を受ける前に検討すべき事柄です。

もし、まだ贈与を受けたわけではない・今から贈与してもらうという方はご覧ください。

家などの不動産を贈与してもらった場合、不動産取得税登録免許税を支払わなければなりません。

不動産取得税は、土地や建物を取得した時にかかる税金です。

税額は固定資産税評価額の3%になります。

登録免許税は、固定資産税評価額の2%になります。

贈与を受ける立場の人は、不動産を取得する立場になるので、このような税金がかかってしまいます。

場合によっては贈与よりも相続の方が税率が下がったり、免税になる場合もあるのです。

税金に関しては難しい部分が多いので、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

(2)所有権の移転漏れに注意する

生前贈与を受ける際、土地や建物の所有権の移転登記がきちんとできているかを確認しておかなければなりません。

一般的には、贈与の際に司法書士が所有権の移転登記を行うので、住んでいる建物自体は大丈夫なことが多いです。

しかし、建物から離れた場所にも土地がある場合などに漏れが発生するケースがあるので盲点になりがちです。

改めて、建物以外に所有している土地などがないか、贈与してもらう際に確認するようにしてください。

(3)必ず専門家に適用できる特例がないか相談する

贈与の際・不動産を売却する際には、様々な特例を適用することができる場合があります。

場合によっては数千万単位で税金の控除を受けることができます。

様々な要件があり、要件を満たしているかどうかの判別は自分自身だとかなり難しいです。

税理士や司法書士など、専門的な知識を持っている人に必ず1度は相談するようにしてください。

まとめ

贈与された不動産をこっそり売却する方法については、理解していただけたでしょうか?

最後に改めて贈与後の不動産売却のポイントをまとめると、以下になります。

  1. 売買契約が成立するまでは7ステップ
  2. 早く売るのには不動産会社による「買取」が最速
  3. 近隣住民の人への根回しでばれるのを回避

贈与税は多額にかかる場合があるので、贈与してもらった家を売却する際には、必ず専門家に相談してみることをおすすめします。

この記事があなたのお役に立てば幸いです!