田舎と都会どちらがおすすめ?スローライフのメリット・デメリット

「もっとのんびりと暮らしたい」と考えることありますよね。

「憧れのスローライフ」を思い浮かべたとき、頭の中では田舎暮らしを想像していませんか?

実はスローライフは都会か田舎に関わらず実践することができるんです。

スローライフの定義を正しく理解できれば、田舎へ移住しなくても充実した暮らしができます。

この記事では、スローライフのメリット・デメリット、都会でも可能なスローライフを実践する方法について詳しくご紹介いたします。

「スローライフを送ってみたい」

「都会の生活に窮屈を感じている」

という人は記事を参考に、新しい生活スタイルについてぜひ考えてみてください。

スローライフとは「ゆっくりした生活をおくること」

スローライフとは、「のんびりと過ごすことで人生を楽しんだり心の充実をはかること」です。

定年退職をした夫婦が田舎に移り住み、のんびりとした生活を送っている姿を思い浮かべる人はそのイメージ通りだと言えます。

ただ、田舎に移住しただけではスローライフというよりも「田舎暮らし」という表現になるでしょう。

ではスローライフとは何か? 

もう少し明確な定義や目的について解説いたします。

スローライフの定義

スローライフの意味ですが、その名の通り「ゆっくりした生活」です。

一般的な定義はこちら。

時間に追われる日々から逃れ、時計を気にすることなく1日を過ごします。

老夫婦がのんびりと過ごしているイメージなら分かりやすいでしょうか。

そこには慌ただしさはなく、心からゆったりとした気持ちになる生活です。

「効率よりもゆとりを優先する」という考え方を、スローライフでは提唱しています。

スローライフを送る3つの目的

スローライフの目的は次の3つです。

  • 心のゆとりを持つ
  • 自然に近い生活
  • 健康維持

「効率よりもゆとり」を心がけることがスローライフで最も大切な部分です。

食べ物や洋服も「できるだけ買うよりも作る」という不便さを楽しむこともあります。

わざわざ不便なことを選ぶと時間がかかってしまいますが、スローライフの「自然に近い生活」という目的に近づきます。

また食生活を大切にして健康維持を図ることも、スローライフの大切な目的です。

ちなみに「地球環境保護と健康を重視する生活」を目的とするロハスともほぼ意味は同じです。

スローライフの4つのメリット

スローライフを送ることで心と体に大きなメリットが生まれます。

せわしない日常から離れただけで、思い描いていた以上にスローライフの良さは実感できるはず。

ここでは、普段と変わらない日常の中でスローライフを実践する方法を交えつつ、具体的に得られるメリットを4つご紹介します。

  1. 精神が安らぐ
  2. 手作りすることを楽しめる
  3. 体調が整う
  4. 安眠できるようになる

忙しい日常を送る中でスローライフを実践するのは難しいかもしれません。

それでも「効率よりもゆとりを優先する」をモットーに過ごしてみれば、いつもと違う1日になるでしょう。

メリット1.精神が安らぐ

ゆっくりとした生活を心がけるだけで、精神がグッと安らぎます。

ゆとりを持つことで、怒ることや不安になることも少なくなるのです。

しかし、日々の生活の中でゆっくりと過ごすのは難しいと感じるかもしれません。

それなら「ひと段落したら深呼吸をする」「昼休みは近くの公園で過ごす」など、ちょっとしたテクニックを実践してみましょう。

日常の中にちょっとした安らぎを組み込むだけで、精神は安らぎます。

メリット2.手作りすることを楽しめる

スローライフを実践する方は、「手作り」を楽しみます。

手料理やDIYなどを積極的に行うと、「効率よりもゆとり」がより実感できます。

レンジで温めるだけではなく、じっくりと煮込むレシピにも挑戦してはいかがでしょうか。

料理が完成したときの達成感は、いつもの数倍感じられるはず。

少し面倒くさいかもしれませんが、いつもなら買って済ませてた物を「自分で作れないかな」と1度考えてみることがとても大切です。

メリット3.体調が整う

スローライフを実践すると、食生活や1日の生活リズムが改善されて体調が整います

食事や睡眠リズムが乱れていた人ほど「体調が整った」と感じやすく、その生活を持続したいと心から思えるはずです。

健康的な生活を送りたいと心では思っていても、現実は会社と自宅の往復を繰り返しているばかりで、結局変わらぬ日々を過ごしてしまう人が多いです。

もし今スローライフを求めているという人は、忙しすぎる日常から逃れたいのではないでしょうか。

スローライフを実践して、日常生活の疲れとストレスを解消していきましょう。

メリット4.安眠できるようになる

スローライフを実践したことで「ぐっすり眠れるようになった」と感じる人がたくさんいます

睡眠不足が続いている人にこそスローライフはおすすめです。

ゆとりが生まれれば、軽い運動をして汗を流したり、お風呂にゆっくり入る時間も作れるでしょう。

この記事で紹介するスローライフを実践することで、不眠が続く人でも安眠することができます。

スローライフの3つのデメリット

せわしない日常から離れ、ゆっくりをモットーにしたスローライフを送ることは本当に良いことばかりなのでしょうか。

中には、スローライフを求めて田舎への移住を図る人もいますが、結局うまくいかずに出戻ってくる人もいます。

スローライフは現代人の暮らしとはガラッと変わるため、気をつけないと失敗してしまうことも。

ここでは、スローライフのデメリットについてまとめました。

  1. 忙しい仕事との両立が難しい
  2. 慣れるまで不便に感じる
  3. 人付き合いしにくい

デメリットもしっかりと把握しておくことで、スローライフを進めやすくなるでしょう。

デメリット1.忙しい仕事との両立が難しい

現状の生活を送りながらスローライフを取り入れることは、忙しいスケジュールのままではゆとりを感じることなど厳しいでしょう。

「何とかしてのんびりできる時間を作りたい」と模索をする前に、仕事とプライベートな時間の調整をしなければなりません。

忙しすぎる人こそゆとりあるスローライフ生活は魅力に感じるものですが、無理をしてまで実行することはありません。

スローライフを取り入れるにはどうすべきか考えたり、少しずつ生活の見直しをしていくべきでしょう。

デメリット2.慣れるまで不便に感じる

スローライフを始めると、不便さを感じることもあるでしょう。

今までの便利な生活に慣れている人は、何をするにも時間がかかってしまうスローライフが不便で挫折したくなるかもしれません。

ご飯をお鍋で炊いたり、洗濯を手洗いしたりと、いつもはスイッチ一つでできていたことも自分でやるとかなり時間がかかってしまいます。

ですが、スローライフに慣れてくると自分がなんでもできる、という全能感が生まれ楽しくなってくるので問題ありません。

デメリット3.人付き合いしにくい

スローライフ生活をはじめたとき、ランチや飲み会への参加にためらってしまうかも。

食生活にこだわりを持つと、周りからの誘惑がうっとうしく感じることもあるでしょう。

様々な誘惑とスローライフ生活のバランスを取ることに難しさを感じてしまい、途中で投げだしてしまうことも考えられます。

しかし、スローライフを実践している人は数多くいます。

実際に「スローライフをしていると自然に気の合う仲間ができた」と語る方も多いので、あまり怖がらなくても大丈夫ですよ。

都会でもスローライフを実践する簡単な7つの方法

「スローライフ=ゆとりを持った暮らし」です。

スローライフを求めて田舎へ移住する人もいますが、スローライフに場所は関係ありません。

今の生活のままスローライフを実践することは、都会であっても可能です。

ここでは、都会でもスローライフを体験する具体的な7つの方法をご紹介します。

  1. 週末スローライフを実践する
  2. 1日にやることを減らす
  3. 瞑想をする
  4. デジタル離れをする
  5. 食生活を見直す
  6. 自然のある場所でひと時を過ごす
  7. 自分の歩幅でゆっくり歩く

ぜひできるものからはじめてみてはいかがでしょうか。

方法1.週末スローライフを実践する

忙しく働く社会人は、休日だけでもスローライフを実践を取り入れてみましょう

仕事が休みになる週末のみスローライフを実践する「週末スローライフ」を楽しむ人が増えています。

時間を気にせず1日をゆっくり過ごしたり、平日できない長編映画を見ることに時間を費やしたりと心の豊かさを補充しましょう。

また、手間ひまかけた手作りアートに挑戦するのもおすすめです。

ただダラダラして過ごしてしまい後悔するより、有意義な過ごし方を考えてゆるいスローライフをはじめてみてください。

方法2.1日にやることを減らす

ゆとりある生活に改善するため、1日にやることをシンプルにしましょう。

1日の過ごし方を思い返してみると、省略できる行動や「この時間はもったいない」と思う部分に気づけます。

思い切って「何もしない時間」を作ることもスローライフ生活には重要です。

方法3.瞑想をする

心のゆとりと健康を改善につながる「瞑想」もぜひ取り入れてみましょう。

ほんの3分だけでも、目を閉じて頭の中を空っぽにすることで心の整理整頓ができるようになります。

瞑想によって「熟睡できるようになった」と感じる人も多いです。

瞑想で集中力と生産性がアップするため、ビジネスマンやOLの中でも実践する方は非常に増えています。

朝自宅で3分間の瞑想時間を持つのがおすすめですが、オフィスで目の前のペンに意識を集中させるだけでも効果はあります。

「自分以外のものへ意識を移す」だけで簡単な瞑想になるのでぜひお試しください。

方法4.デジタル離れをする

昔のように自然に近い生活を送ることは現代ではとても難しく、便利な家電なしでは不便に感じてしまいます。

しかし、1日1時間でもスマホを持たない時間を作ることで、自分の心を見つめる時間が増えるでしょう。

時間がかかってもその工程を楽しむことで、スローライフ本来の心の豊かさを味わえます

少しずつテレビやスマホなどのデジタルから離れた生活を目指してみてください。

方法5.食生活を見直す

食生活を豊かにするために、ファストフードよりもスローフードへ変えてみましょう。

スローフードとは「ゆっくり食べる」という意味ではなく、「いつも食べている食材をじっくり見直す」というイタリア発祥の思考であり、スローライフが広まった原点です。

スローフードによって食材の美味しさをより感じられるようになり、食材について興味や関心が湧くのではないでしょうか。

暴飲暴食を抑える効果も大きいので、健康にも大きく貢献するはずです。

年齢とともに身体は変わっていきます。

「今の自分にあった食事とは何か?」を1度考えてみましょう。

方法6.自然のある場所でひと時を過ごす

自然を日常に取り入れることがスローライフへの第一歩です。

季節の花や、景色の移り変わりを眺めることで心身のリラックスにつながります。

手軽な例として、休憩時間に観葉植物を観察するだけでも目の疲労感や心のストレスが軽減できると言われています。

自宅のベランダでハーブなどの手軽な家庭菜園をはじめることもおすすめです。

植物の成長を見守ったり、収穫をすることで大きな満足感に満たされます。

また、自然に触れることで視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚の五感を刺激したり、植物の管理に思考をめぐらしたりすることで認知症予防の効果も

生活を大きく変える必要もありませんので、ストレスを感じている人こそ自然にふれる習慣を身に着けてみてください。

方法7.自分の歩幅でゆっくり歩く

つい忘れがちな自分の歩幅を取り戻して、心地よいスピードで歩くことを心がけてみてください。

自分の呼吸に合うスピードに緩めることで、ストレスを感じにくくなります

運動不足を感じているなら、普段の1駅手前で降車したり、駅まで少し遠回りしてみたり。

見落としがちな景色を観察して、ゆとりある心を育んでいきましょう。

おわりに

自然あふれる田舎の方がスローライフに向いているのは確かですが、自分が慣れ親しんだ今の土地でも工夫次第で取り入れることは可能です。

今の生活にほんの少しスローライフを心がけてみてください。

社会人でも無理なく行える方法を自分なりに見つけてこそ、心が豊かになる生活習慣へと移行できます。

「スローライフ」=「田舎へ移住」では決してありません

都会にいても工夫次第でゆとりある心を育むことは十分できます。

ぜひ、自分に合う生き方をじっくりと見つめてみてはいかがでしょうか。